【2025年度】大阪府公立高校入試の仕組みを徹底解説!〜受験生・保護者必見〜

こんにちは!高木塾豊中駅前校(大阪府豊中市本町3-1-38キャロル豊中駅前201)です!

いよいよ2025年度の高校入試に向けた準備が本格化してきました。

中学3年生の皆さんや保護者の方にとって「大阪府の公立高校入試の仕組み」は非常に重要な情報です。

しかし「制度が複雑でよく分からない」「何を基準に高校を選べばいいの?」といった声も毎年多く寄せられます。

そこで今回は、2025年度の大阪府公立高校入試について、

✅ 日程

✅ 選抜の種類

✅ 評定と当日点の配点

✅ 志望校選びのポイント

を中心に、分かりやすく解説します。

大阪府公立高校入試の流れ

大阪府の公立高校入試は、大きく分けて

1️⃣ 一般選抜

2️⃣ 特別選抜(特色選抜)

の2種類があります。

特に多くの受験生が受けるのは 一般選抜 で、これはいわゆる「本命校を目指す入試」として位置づけられています。

一方で特色選抜は、部活動や学力以外の面での適性を評価する入試で、面接・実技などを行う学校もあります。

2025年度も基本的な仕組みは大きく変わらず、

「前期(特色選抜)→後期(一般選抜)」という流れが継続されます。

2025年度 入試日程(予定)

大阪府教育委員会が発表しているスケジュール(2024年現在の予定)は以下のとおりです。

特色選抜出願:2025年2月中旬 特色選抜試験日:2025年2月下旬 特色選抜合格発表:2025年3月上旬 一般選抜出願:2025年3月上旬 一般選抜試験日:2025年3月中旬 一般選抜合格発表:2025年3月下旬

最終的な詳細日程は秋頃に確定するため、必ず学校・塾からの情報を確認してください。

評定(内申点)の扱いと当日点の配点

大阪府の公立高校入試では

✅ 中学3年生の成績(評定)

✅ 入試当日の学力検査(テスト点)

の両方が合否判定に使われます。

評定(内申点)は中3の9教科の成績が対象で、45点満点です。

これを「評定得点」として調整し、学校ごとに決められた比率で換算します。

当日点は5教科の学力検査(500点満点)で、

この 評定 と 当日点 を合算して総合点で判定されます。

学校によって

✅ 内申点:当日点 = 4:6

✅ 内申点:当日点 = 3:7

のように重みづけが異なりますので、

志望校の配点を早めに確認しておくことがとても重要です。

学力検査の出題範囲

2025年度入試においても、基本的に中学校の学習指導要領に準拠した出題が行われます。

2024年度までと同様、英語はリスニングを含めた試験が実施され、

国語・数学・理科・社会と合わせた5教科で評価されます。

特に数学は図形や関数の応用、

英語は長文読解・英作文の記述問題がやや難化している傾向があります。

学校の教科書レベルだけでなく、実戦的な問題演習を積んでおくことが大切です。

特色選抜とは?

大阪府公立高校の特色選抜は、

学力検査に加えて 面接・実技・作文など を実施する学校が多い制度です。

特色選抜を採用している高校は

✅ 専門学科

✅ 総合学科

✅ 一部の普通科

に多く、学校ごとに選抜方法が異なります。

「学力だけでは測れない個性や適性を評価する」ための選抜なので、

興味のある学校は

✅ どんな面接があるのか

✅ 作文のテーマは例年どうか

✅ 実技試験の内容

などをしっかり調べて準備しましょう。

志望校選びのポイント

大阪府の公立入試では、

「第1志望」だけでなく「第2志望(調整志望)」を設定できる場合があります。

滑り止めとして私立高校を併願する受験生も多いため、

✅ 公立第一志望

✅ 私立併願

の組み合わせを早めに決めておくと安心です。

さらに

✅ 評定と当日点のバランス

✅ 過去の合格者平均点

✅ 定員割れや倍率の動向

を情報収集しながら、現実的かつ挑戦的な志望校選びをしましょう。

塾や学校の先生ともこまめに相談し、

「どの学校なら自分の力を活かせるか」を見極めることが合格への近道です。

入試の傾向と対策

大阪府の入試問題は近年、

✅ 思考力・表現力を問う記述問題

✅ 資料を読み取る問題

などが増えています。

丸暗記だけの学習では対応しづらい問題が多いため

✅ 自分の言葉で説明できる力

✅ 問題文を正確に読み取る読解力

を普段の学習から意識してください。

また、内申点アップに向けて

✅ 定期テスト対策

✅ 提出物・授業態度

をおろそかにしないことも非常に大切です。

よくある質問Q&A

Q. 内申点は中1・中2の成績も入りますか?

→ 大阪府公立入試では基本的に 中3の成績(9教科) のみで評定が算出されます。

Q. 特色選抜と一般選抜、両方受けられますか?

→ 特色選抜で不合格の場合、一般選抜を受けることが可能です。

ただし併願できる学校の条件があるので注意してください。

Q. 第2志望の仕組みは必ずありますか?

→ 学校によって設定の有無が違います。志望校説明会やパンフレットで確認しましょう。

まとめ 〜2025年度の入試に向けて〜

2025年度の大阪府公立高校入試も、

✅ 特色選抜(2月)

✅ 一般選抜(3月)

という2段階の試験が中心となります。

評定と当日点のバランスや、学校ごとの選抜方法にしっかり目を向けて、

早めの準備を始めることが合格への最大のポイントです。

塾や学校の先生と相談しながら

「何をいつまでにやるか」を逆算して計画を立てていきましょう。

私たち高木塾でも

✅ 志望校選びの相談

✅ 入試対策の個別指導

✅ 面接や作文の練習

などトータルでサポートしています。

「どこから始めたらいいかわからない」という方も、

お気軽にご相談ください。

一緒に、大切な進路を実現しましょう。