こんにちは!
高木塾豊中駅前校(大阪府豊中市本町3-1-38キャロル豊中駅前201)です!
〜子どもの読書力を育てる選書ガイド〜
「どんな本を読ませればいいか分からない…」
そんな悩みを持つ保護者の方、多いのではないでしょうか?
子どもの読書は年齢や発達段階に合った本選びが大切です。
今回は、小学生から高校生までのおすすめ本を紹介します。
✅ 小学生におすすめの本(低〜中学年)
小学校のうちは、「読書=楽しい」が一番大事。
物語にワクワクしながら自然と文字に親しむことが国語力の基礎を作ります。
●『かいけつゾロリ』シリーズ(原ゆたか)
→ 読書習慣の入り口にピッタリ。テンポよく読みやすい。
●『エルマーのぼうけん』(ルース・スタイルス・ガネット)
→ 想像力がふくらむ王道の冒険ファンタジー。
●『おしりたんてい』(トロル)
→ 楽しみながら推理力・読解力が育つ絵本シリーズ。
✅ 小学生(高学年)におすすめの本
思考力が育ってくる高学年には、人間ドラマや道徳観のある作品が◎。
●『西の魔女が死んだ』(梨木香歩)
→ 自然と心の成長を描いた感動作。
●『ズッコケ三人組』シリーズ(那須正幹)
→ 笑いと学びが詰まった名作シリーズ。
●『14ひきのシリーズ』(いわむらかずお)
→ 家族・自然・季節をテーマにした絵本。
✅ 中学生におすすめの本
思春期に入り、悩みや葛藤と向き合い始めるこの時期。
心情の描写が豊かな本や、多様な価値観に触れられる作品を。
●『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)
→ 考える力・生き方を問い直す名著。
●『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)
→ 心の奥に届く哲学的な物語。
●『ハリー・ポッター』シリーズ(J.K.ローリング)
→ 長編に挑戦する達成感と、世界観の広がりを。
✅ 高校生におすすめの本
高校生には、現代社会・進路・人間関係などを深く考えさせてくれる本が適しています。
●『ライ麦畑でつかまえて』(サリンジャー)
→ 10代特有の孤独や揺れる心を描いた世界的名作。
●『夜のピクニック』(恩田陸)
→ 日常の中の特別な一日。青春の尊さを感じられる一冊。
●『ノルウェイの森』(村上春樹)
→ 感情と言葉の深さに触れる、大人への入口。
まとめ:年齢に合った本が、国語力と心を育てる
読書は、読む年齢によって響く内容が違うのが魅力です。
興味を持ちやすい本を選ぶことで、
✅ 読書習慣の定着
✅ 語彙力・読解力アップ
✅ 想像力・感受性の向上
につながります。
高木塾では、読書を通じた国語力育成にも力を入れています。
「本を読むのが苦手」「どれを選べばいいかわからない」
そんな方も、ぜひ気軽にご相談ください!
