公募推薦と指定校推薦の違いとは?

こんにちは!

高木塾豊中駅前校(大阪府豊中市本町3-1-38キャロル豊中駅前201)です!

〜大学入試で知っておくべきポイント〜

大学入試の「推薦入試」には、公募推薦と指定校推薦の2種類があります。どちらも一般入試より早い時期に実施され、合格率が高めですが、出願条件や選考方法に大きな違いがあります。

✅ 公募推薦とは?

公募推薦は、大学が広く募集をかける推薦入試で、学校長の推薦を受ければ誰でも出願できるのが特徴です。

評定平均の基準(例:3.5以上) 小論文・面接・筆記試験などの試験が課される 競争率はやや高め(複数の高校から出願可能)

つまり、公募推薦は「推薦型だけど実力勝負」要素が強い入試といえます。

✅ 指定校推薦とは?

指定校推薦は、大学が特定の高校に枠を与え、その高校内で選ばれた生徒が出願できる推薦入試です。

大学ごとに指定校が決まっている 学校内選考で選ばれればほぼ合格確定 競争は高校内のみで、倍率は低め

ただし、一度出願すると一般入試への出願は原則できないため、志望校への強い意志が必要です。

✅ どちらが有利?選び方のポイント

安全に確実な進学を狙う → 指定校推薦 幅広い大学を目指す → 公募推薦

自分の高校に希望大学の指定校枠がある場合は、指定校推薦の方が合格率は圧倒的に高いです。

一方で、指定校枠がない大学や学部を狙うなら、公募推薦+小論文・面接対策が必要となります。

✅ まとめ|推薦入試は早めの情報収集がカギ

公募推薦と指定校推薦は、どちらも一般入試より早い時期に行われるため、高校1・2年からの評定管理と対策が合格のカギになります。