こんにちは!
高木塾豊中駅前校(大阪府豊中市本町3-1-38キャロル豊中駅前201)です!
大学受験の英語では、単語の意味だけでなく熟語の正しい形や語法を問う問題が頻出します。
熟語は動詞+前置詞(または副詞)の形が多く、1語ずつの意味からは推測できないものも多いため、丸ごと暗記が必要です。ここでは文法問題でよく出る熟語パターンをまとめます。
1. 自動詞+前置詞のパターン
consist of ~(~から成り立つ)
例:The team consists of five members.
result in ~(~という結果になる)
例:His efforts resulted in success.
result from ~(~が原因で起こる)
例:The accident resulted from careless driving.
※ in と from の使い分けがよく問われます。
2. 他動詞+前置詞のパターン
blame A for B(BのことでAを責める)
例:She blamed me for the mistake.
substitute A for B(Bの代わりにAを用いる)
例:You can substitute sugar for honey.
exchange A for B(AをBと交換する)
例:I exchanged my old phone for a new one.
3. 前置詞の違いで意味が変わるパターン
think of ~(~のことを考える)
think over ~(~を熟考する)
think about ~(~について考える)
大学受験では、このようなニュアンスの違いを選ばせる問題が多いです。
4. 熟語の受動態
熟語は受動態で出題されることもあります。
be interested in ~(~に興味がある)
be known for ~(~で知られている)
be known as ~(~として知られている)
be made of/from ~(~で作られている)
※ of と from の使い分けも定番です。
5. 熟語と文型のセット暗記
熟語は文型と一緒に覚えると文法問題で有利になります。
provide A with B(AにBを与える)【SVOO】
remind A of B(AにBを思い出させる)【SVOO】
deprive A of B(AからBを奪う)【SVOO】
効率的な覚え方
熟語は意味だけでなく品詞と文型もセットで覚える 前置詞の違いによる意味の変化に注目 過去問で出た熟語は必ずノートにまとめる 音読しながら暗記して英作文でも使えるようにする
まとめ
大学受験の文法問題は、熟語の形や前置詞の選択が得点の分かれ目になります。
単語ごとの意味に頼らず、熟語をそのままの形で暗記し、例文と一緒に練習することで、入試本番でも迷わず正解できるようになります。
