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高木塾豊中駅前校(大阪府豊中市本町3-1-38キャロル豊中駅前201)です!
〜答え方の型を身につけて得点力アップ〜
中学生や高校生が国語のテストや入試でつまずきやすいのが「記述問題」です。選択問題なら正解できても、文章で答えるとなると「どう書けばいいのか分からない」と悩む人は多いでしょう。しかし、記述問題にはコツがあります。正しい手順と答え方の型を意識すれば、誰でも得点できるようになります。
✅ 1. 設問の指示をしっかり読む
記述問題でまず大事なのは「設問の読み取り」です。
・何文字以内で答えるのか
・本文のどこを根拠にするのか
・「〜について」「〜の理由を」などの問い方
これを見落とすと、内容が合っていても減点されてしまいます。必ず問いの条件を押さえましょう。
✅ 2. 本文から根拠を探す
記述問題は「自分の意見」を書くのではなく「本文をもとに答える」ことが基本です。本文のキーワードや重要な文を見つけ、それを組み込むと得点につながりやすくなります。
✅ 3. 答えの型を覚える
おすすめの型は以下の2つです。
① 理由を答えるとき:「〜だから、〜。」
② 内容をまとめるとき:「〜について、〜である。」
このようにシンプルな型に当てはめると、無駄なく答えられます。
✅ 4. 文字数制限を活用する
例えば「30字以内」とあれば、25〜30字を目安にまとめるのがベストです。少なすぎると情報不足で減点され、多すぎると条件違反になります。制限字数は「どのくらい詳しく答えるべきか」のヒントにもなるので意識しましょう。
✅ 5. 書いたあと必ず確認する
記述問題は「書いたら終わり」ではありません。
・設問に正しく答えているか
・主語と述語の関係は正しいか
・無駄な言葉が入っていないか
この3点をチェックするだけで、ケアレスミスを防げます。
まとめ
国語の記述問題は「センス」ではなく「ルールと型」で解ける問題です。設問の指示を守り、本文から根拠を探し、シンプルな型に当てはめて答えることがコツ。日頃から記述練習を繰り返すことで、得点源に変えることができます。
高木塾では個別指導塾として、生徒ひとりひとりに合わせたカリキュラムに沿って、目標達成に向け、伴走させていただきます!
