こんにちは！
高木塾豊中駅前校（大阪府豊中市本町3-1-38キャロル豊中駅前201）です！
〜シンプルルールで得点アップ〜
漢文は「中国の文章だから難しい」と思われがちですが、実はルールさえ押さえれば国語科目の中でも安定して点数を取れる分野です。漢文を攻略するには「句形」と「読み方」を効率よく身につけることが大切です。
✅ ステップ1『返り点・読み下しに慣れる』
漢文はそのまま読むのではなく、返り点（レ点・一二点など）を使って日本語に直します。
例：「学而時習之、不亦説乎」
→ 「学びて時に之を習ふ、亦説ばしからずや」
最初は面倒に感じますが、練習するうちに自然と読めるようになります。
✅ ステップ2『重要句形を覚える』
漢文は「決まった表現＝句形」を覚えるのが近道です。
・疑問形「〜乎」「〜也」
・反語形「豈〜哉」＝どうして〜か（いや、〜ない）
・使役形「使A〜」＝Aに〜させる
・受け身形「A於B」＝AはBに〜される
こうした句形は入試で頻出なので、暗記すれば大幅に得点力が上がります。
✅ ステップ3『漢字の意味をつかむ』
漢文は漢字の持つ意味を理解することが重要です。
・「仁」＝思いやり
・「義」＝正しい行い
・「道」＝人が守るべき道理
漢字一文字に込められた意味をつかむと、本文全体の内容が理解しやすくなります。
✅ ステップ4『現代文とのつながりを意識』
漢文のテーマは「人生訓」「道徳」「人間関係」が多く、現代でも通じる内容です。
例えば「学而時習之」は「学んだことを繰り返し練習するのが大事」という意味で、受験勉強そのものにつながります。
✅ ステップ5『音読して体に覚えさせる』
漢文はリズムが独特なので、声に出すことで理解が深まります。繰り返し音読すれば、返り点や句形を自然に覚えることができます。
まとめ
漢文は「返り点」「句形」「漢字の意味」を押さえれば、短期間で得点源にできます。苦手意識を持たず、パターン暗記と音読をセットで取り入れるのがおすすめです。
高木塾では個別指導塾として、生徒ひとりひとりに合わせたカリキュラムに沿って、目標達成に向け、伴走させていただきます！
